2段階認証のすすめ
少し前に、Googleの2段階認証が設定可能になりました。
2段階認証とは
2段階認証とは、Googleの各種サービスにログインする際に、 通常のID/パスワードとは別に1度のみ使用可能なワンタイムパスワードを使用するというものです。
なにがいいの?
Googleのサービスが生活の一部と化してる人にとっては、第三者に知られることは致命的です。 Gmailの中にはイロイロなIDやパスワード。Picasaにはプライベートな写真・・・。 怖すぎる(*´Д`)
2段階認証にすると、ログイン時の手間が増えるので正直めんどうです。 ただ、設定をすることで第三者に漏れるリスクを軽減できます。
設定方法
設定方法は下記です。 ※ここでは、携帯のメールアドレスで受け取る設定方法を紹介します
1.以下のURLにアクセスします。 https://accounts.google.com/b/0/SmsAuthConfig
2.コード(パスワード)を受け取るメールアドレスを入力し、”コードを送信”をクリックします。 設定したメールアドレスにコードが送信されてくるので、コードを入力し、”確認”をクリックします。 「電話番号が設定されました」というメッセージが表示されたら、”次へ”をクリックします。
3.設定を行なっているパソコンに、ログイン情報を保存する場合チェックボックスにチェックを入れます。 ※設定した場合、30日間はコードを入力せずにログインが可能になります
4.次の画面で「2段階認証プロセスを有効にする」をクリックし、設定完了です。
これで2段階認証の設定は完了です。 今後はログイン時に、設定したメールアドレスにコードが送られてきます。
仮にID/パスワードを第三者に知られてしまっても、このコードが分からない場合はログインできません。
漫画喫茶やカフェでパソコンを操作している場合などに、情報を知られてしまっても安心です。(もちろん過信は禁物です!)
また、スマートフォンのアプリなどでは、まだ2段階認証に対応していないアプリがあるようです。 その場合は、下記サイトから手動でコードを発行して登録する必要があるようです。 https://accounts.google.com/b/0/IssuedAuthSubTokens
詳細の説明はこちらをご覧ください。
企業でGoogle Appsを導入していて、2段階認証を有効にする場合は管理画面の「高度な設定」から設定を行います。 「ユーザが2段階の認証を有効にできるようにする」にチェックを入れるだけです。
企業でこそ設定する必要があるよね!