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Google+を社内で使用してみては?

Google+がようやくGoogle Appsユーザに開放されました。 デフォルトでは無効になっているため、GoogleAppsの管理者が機能を有効に必要があります。

設定は管理者トップ画面→「組織とユーザ」→「サービス」タブから行います。

まず「Google+」をオンに。

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また、GoogleトークとPicasaウェブアルバムもオンにする必要があります。詳細はヘルプに記載があります

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設定後に実際に登録して使用してみました。 Google Appsドメイン名のサークルが自動的に作られていて、 そのサークルを指定して投稿すると同じドメイン内の全ての人と共有されるようです。 企業で使用している場合、社内の人のみに公開が可能です。

メーリングリストやブログなどの社内コミュニケーション活性化ツールに比べ、使用する敷居が低いのではないでしょうか? 個人でブログやメーリングリストに日々投稿する人は少ないですが、Twitterなどのソーシャルメディアでは気軽に投稿している人は多いですからね。 同様に、Google+であれば気軽に投稿でき、社内の面識のない人とも交流が図れる機会が多くなると思います。

もちろん、通常のGoogle+と同様に個人で自由にサークルを作成可能です。 日々の業務、社内活動、Google+への投稿により、サークルが増えていくような気がします。 イメージとしては下の図のような感じ。

業態によっては、社内のコミュニケーションが軽薄になりがちですが、このようなソーシャルメディアでの活性化を計ってはいかがでしょうか? すでにGoogleAppsを使用している企業なら無料ですしね。 これからの時代はソーシャルメディアを使用する機会も増えるので、社内で使用することによるリテラシーの強化も計れる気がします。個人で使っている場合は誰も教えてくれませんから。

注意点としては、通常アカウントのGoogle+と同様に外部の人をサークルに追加することが可能なので、 運用方法(使用規定を設ける等)を考える必要がありそうです。 Appsの設定で制御できるようになることを期待します。

 


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