京都の町家は敷居が高い?はじめての町家宿泊
京都の町家に泊まってみたい。
「でも、お高いんでしょ?」
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、実際は町家の宿泊費もそれぞれで、お手頃価格で泊まれるところもあります。
場合によっては、ビジネスホテルに泊まるより安い。
今回ご紹介する京都の町家「桜香楽 本店」もそんなリーズナブルな町家宿泊施設。
桜香楽
「桜香楽 本店」はデザインの異なる以下の4つの部屋で構成されています。 ”Bamboo Suite、Hinoki Suite、Sakura Room、Ninja Room”
また、「桜香楽」は本店の他に、祇園と白鶴のロケーションの違う2種類があります。
今回は、本店のSakura Roomに宿泊。
地下鉄の出口を出て路地に入ると、小さな商店街があります。 その商店街を進むと桜香楽 本店があります。
玄関は一日中空いていて、入ると受付があります。 この時は、ベトナム人の女性が受付をしてくれました。 海外からのお客さんが多いそうです。
受付のそばにもう1つ扉があり、そこには鍵がかかっています。
その扉は受付時に教えてもらう暗証番号で開けます。
店員が24時間常駐しているわけでないため、夜間は無人の受付を通り、自分で暗証番号を入力して開ける方式です。
部屋の様子
誰かの家に来たみたい。 町家ですが、完全に和ではありません。
今回の部屋は、ベッドとロフトがある洋式な感じ。
キッチンまわりも一通りそろっています。
電子レンジと冷蔵庫もあるので、パーティーもできますね。
ベッドはダブルが1つあります。
あとは、ロフトに布団セットがありました。
木の格子がついた窓からは、先ほど歩いてきた商店街が見えます。
(この部屋は2階でした。)
周辺環境
観光地までのアクセスもよく、平安神宮や八坂神社があり徒歩圏内です。
少し足を伸ばせば、清水寺まで行けます。実際自分は歩いて行きました。
夜には先斗町まで歩いて行って食事し、また歩いて帰ってきました。
写真は食べた鴨鍋。
お値段
お値段は部屋によって異なり、今回のSakura Roomは、1泊あたり通常時13,000円で、紅葉などのシーズン時は15,000円です。 1部屋あたりの値段なので、宿泊した人数で割れば安いですね。 ※この部屋は最大定員2名でした
詳細はWebページをご覧ください。
旅行の楽しみの1つの、旅館の食事と温泉についてはこの町家では味わえませんが、観光に特化して京都に来る人には本当におすすめです。 ※長く泊まると値引きもあるようです