SoundCloud(サウンドクラウド)は可能性、そして未来
2007年の登場だから今更感はあるけど、「SoundCloud」は画期的なサービスだと思う。
最初は好き勝手に音楽をアップロードして、質(曲、音質)はどうなの?ストリーミングだし。
と思って全く使う気にならなかった。UIも英語だし。
使うきっかけとなったのは、Twitterでシェアされた曲を聴いたこと。
高品質な音と曲、使いやすいUIに驚いた。
「ネット+音楽」は”違法”という思い込みがあったけど、アーティスト自らがSoundCloudにアップロードしている。
しかもフルサイズで。音もiPhoneに入れている曲と比べても遜色ない。
これじゃ音源(CD、データ)買わなくなるんじゃ?と安易な感想をもったが、数日後には納得に変わっていた。
iTunesでその曲を購入した。
SoundCloudの曲ページからiTunesへの動線があり、ポチってしまった。
SoundCloudで何日かリピートして聴いた後に買ったので、おそらくSoundCloudがなければ一生買っていない。
良い音楽を作ることができれば、誰にでも可能性がある。
そう感じた。
おそらく、CDが売れなくなったのは、メディアで担がれる”メジャーアーティスト”
メディアの影で良い音楽を作り続けてきたアーティストに陽があたる時代がきた。(もう来ていたのかもしれない)
未来を感じる。
チャートやメディアが音楽を作る時代は本当に終わったのかもしれない。
ちなみに、その時買った曲は、[.que] の”flora”