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思考停止しないように自分のアタマで考えよう

10月28日にブロガー ちきりんさんの著書「自分のアタマで考えよう」が発売されます。

目次はこんな感じです。
はじめに 序 章 「知っていること」と「考えること」はまったく別モノ 第一章 最初に考えるべき「決めるプロセス」 第二章 「なぜ?」と「だからなんなの?」と問うこと 第三章 あらゆる可能性を検討しよう 第四章 縦と横に比べてみよう 第五章 判断基準はシンプルが一番 第六章 レベルを揃えて考えよう 第七章 情報ではなく「フィルター」が大事 第八章 データはトコトン追い詰めよう 第九章 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する 終 章  知識は「思考の棚」に整理しよう

 

自分で考えるためにどうすればよいか?ということのヒントが詰まっていそうです。

確かに考え方ってわからないですよね・・・学校では教えてくれないし(正解と間違えは教えてくれるけど)。

 

目次にもありますが、”「なぜ?」と「だからなんなの?」と問うこと”が一番大切ではないでしょうか?

 

昔から多くの人はマスコミの影響をもろに受けて、自分のアタマで考えていないように思います。

その結果が、内閣支持率や選挙なんかに顕著に現れています。

マスコミが叩いたら支持率は下がるし、辞任したりする。東北の野菜も売れなり、株価も下がる。

 

重要なのはマスコミが言ったことは全て正しい訳ではないということ。

基本的にマスコミは間違ったことを正しません。(自分たちが報道した内容が間違ってましたごめんなさいとは言わない)

 

最近はTwitterなどの普及で、マスコミ以外からの情報を得る手段も増えています。

ただ、必ずしもマスコミが報道している内容が間違っている訳でもないもの事実です。

90%くらいはあっているんじゃないでしょうか。なんとなくですが・・・。

 

だからといって・・・

Twitterで孫さん(SoftBank)がマスコミと違うこと言ってる!孫さんの情報が正しいんだ!!」

となったら、マスコミの報道を全て信じることと何の変わりもありません。

 

マジョリティの意見だけが正しいと思わないで自分のアタマで考えることが重要です。

 

自分で1から考えるのは指南の技なので、複数の情報からどちらが正しいかを考える方法がおすすめです。

Twitterやブログで比較する情報源も増えてますしね。

 

自分のアタマで考えるキカッケとしてこの本は買いです。

ちなみに前作もかなり面白かったです。

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