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読み終わった後に店舗に行きたくなる本「西荻窪の本屋さん」

西荻窪 音羽館005

中央線の吉祥寺と荻窪の間に、休日は各停しか止まらない西荻窪という駅があります。

他の中央線沿いの街とは少し違った独自の雰囲気があり、まったりとした空気が流れる街です。

西荻窪の古本屋さん」は、そんな西荻窪にある古本屋「音羽館」について店主が書いた本です。

 

書いてあることは、著者が音羽館をはじめるまでのエピーソードから、買い取り、販売などの日々の仕事のことまで・・・

読み終わった後に「音羽館」がとても身近に感じられる内容でした。

西荻窪 音羽館001

面白いのは、著者ではない第三者が音羽館と著者を語っていること。

奥様も含め、合計8名の方が語っています。

そのためか、音羽館、そして著者の"広瀬 洋一"さんへの愛みたいなものが感じられて、親近感がグッと増しています。

 

 

この本も音羽館で買ったのですが、他の古本屋には無い入りやすさがありました。

 

古本屋といえば、無作為に並べられた本・・・

シーンと静まり返り、聞こえる音といえば本をめくる音と店主の咳払い・・・

 

なイメージがありましたが、音羽館は全く違う。

 整理された本たちとさり気ないおしゃれ感。

心地よい音楽が流れて、客層も老若男女、世代も様々。

 また来たいと思うお店です。

 

そういえば、古本屋で本を買ったのは今回が初めてかもしれません。

これからは古本屋に足を運ぶことが増えそうです。

 

Amazonもいいですが・・・。

 

音羽館で買うといいことがあるかもしれません。

西荻窪 音羽館002 

 

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