Wi-FiモデルのiPad miniでもau Wi-Fi SPOTが使えた
iPad miniのWi-Fiモデルでは、当然キャリアの回線が使えないためWi-Fi環境が必至です。
主に自宅で使っている人でも、たまーに外に持ち出したりしますよね?薄いし軽いし。
そんなちょっと外でWi-Fi使いたい!!人に便利なのが「au Wi-Fi SPOT」
au Wi-Fi SPOTってナニ?
au Wi-Fi SPOTはauが提供しているWi-Fiサービスで、下のステッカーのある場所で使用できます。
最近良く見かけますよね。
主に駅や空港ラウンジ、カフェ、ファミレスなんかで使用できます。
使用可能な場所の詳細はこちらから検索可能です。
東京を見てみましたが、駅前を中心にかなりの範囲がカバーされています。
このサービスを使用するには、以下を満たしている必要があります。
- auの端末を使用している(スマートフォン、タブレット等)
- 「LTEフラット」「LTEフラット for Tab/Tab (i)」「LTEダブル定額 for Tab/Tab (i)」「ISフラット」「プランF (IS) シンプル/プランF (IS)」に加入している
通常は上記のau契約端末でのみ使用しますが、無料で+1台の端末をWi-Fiに接続することができます。
記事を書いている現在は以下の機器で利用可能です。
iPad miniの設定
それでは、具体的なiPad miniでの設定方法です。
au Wi-Fi SPOTの設定には、「au Wi-Fi 接続ツール」というアプリを使用します。
まず、App Storeからアプリを「kddi」で検索します。
このままでは検索結果に「au Wi-Fi 接続ツール」が出てこないので、
アプリ種別を「iPad App」から「iPhone App」に変更します。
すると、iPhone版ですが「au Wi-Fi 接続ツール」が表示されるので、ダウンロード/インストールを行います。
インストール完了後、アプリを起動し、「初期設定」をタップします。
次の画面で、「プロファイルインストール」をタップします。
以下の画面が表示されるので、「インストール」をタップします。
プロファイルがインストールされます。
このプロファイルがインストールされるとau Wi-Fi SPOTに接続できるようになります。
実際に繋げてみました。
「Wi2premium_club」がau Wi-Fi SPOTのアクセスポイントです。
アクセスポイント接続後に「au Wi-Fi 接続ツール」を起動させて認証を行う必要がありま。
起動後に、画面右上のステータスが「ログイン済み」になれば接続完了です。
注意点
au Wi-Fi SPOTの全てのアクセスポイントが暗号化されているわけではないので、仕事の重要情報をやり取りする・・・・
みたいな使い方は避けたほうが良いかもしれません。
具体的にはこんな感じです。(かっこ)内のWPA2やWEPが暗号化方式で記述があれば暗号化されています。
- au_Wi-Fi (WPA2)
- au_Wi-Fi2 (WPA2)
- Wi2premium_club (WPA2)
- Wi2_club (WPA2)
- UQ_Wi-Fi (WEP)
- Wi2premium (暗号化なし)
- Wi2 (暗号化なし)
- wifi_square (暗号化なし)
暗号化されていない場合の懸念点は、以前書いたスタバWi-Fiの記事を参照頂ければと思います。
iPad miniが外で繋がるのはかなり便利なので、少し注意しながら使用してみてはいかがでしょう?
これでiPad miniを持ち出すことも多くなるはず!?