Facebookの「臓器提供ステータス」が日本でも設定可能に
5月に米国で開始されたFacebookに「臓器提供ステータス」を表示する機能。
先日日本でも設定可能になりました。
設定方法は簡単です。
自分のプロフィールページ(https://www.facebook.com/個人のID)から、
「ライフイベント」→「健康」→「臓器提供…」とクリックするだけです。
下記画面が表示されるので、「保存する」をクリックして設定完了です。
臓器提供意思表示の公開範囲を選択する場合は、”公開”のプルダウンメニューから公開範囲を選んで下さい。
Facebookがこの機能を追加した理由は、「臓器移植に対する認識を高め、臓器提供者を増やす」ことにあります。
以下が公式のメッセージ。
米国では11万4000人を超える人々が、そして世界では何百万もの人々が心臓や腎臓、肝臓移植を待っています。単に臓器提供者が十分にいないという理由で、毎日平均18人が移植を待つ間に命を落としています。医療専門家は、臓器移植に対する認識を高めることで、この状況を改善できると指摘しています。 タイムラインのライフイベントセクションに「臓器提供」が追加されたことにより、あなたが臓器提供者として意思表示したことや、いつ、どこで、またはなぜ臓器提供者となることを決意したのかを共有できます。まだ正式に臓器提供者としての意思表示をしていない場合は、関連機関で登録することができます。
上記文章中にも記載がありますが、この機能で臓器提供の意思を表示しただけでは、公式には臓器提供することはできません。
各国の規定に従い手続きを行う必要があります。
日本では下記に記載があるので、意思表示をされる方はご参照下さい。
よろしければご登録お願いします。