AIを搭載したカメラアプリ「Microsoft Pix」その実力は?
Microsoftからカメラアプリがリリースされました。
その名も「Microsoft Pix」
シンプルで分かりやすい名前です。
今更Microsoftがなんでカメラアプリ?
と思う方もいるかもしれませんが、このアプリの特徴はAIを搭載しているということ。
カメラ × AIとは、さすがMicrosoftです。
このアプリは、前後10フレームずつを撮影して、AIで画像処理を行い、最適な写真を選定します。
UIはかなりシンプル。
そして、シャッター音が鳴らない。
※ボクのiPhone5sでは鳴りませんでした(他の人も同じ?)
AIの実力やいかに?
この手のものは、「AI使ってるの?へ〜」で終わることが多いですが、”Microsoft Pix”は違いました。
下の写真がAIが仕事をする前。かなり暗いですね。
下の写真がAI仕事後。かなり最適な感じに補正されているのがわかります。
想像以上に良い。
猫も綺麗に写る
動物などの動く被写体を撮るときに、このアプリは力を発揮するように思います。
前後10枚の写真を撮るので、単発で撮影するより成功する確立が上がります。
普通に撮った写真は以下。
※アプリ内で、あなたが普通にとったらこんな感じ!というのを教えてくれます。
”Microsoft Pix”の機能を使うとこうなります。
Live Image
撮影した写真から、動く写真を作成する”Live Photos”機能もあります。
AppleのLive Imageと同じような機能です。
AIで”より”綺麗な写真が撮れる
さまざまなスマートフォンにカメラが搭載され、数多くのアプリも出ています。
オートフォーカスや補正もかなり進化し、だれでも綺麗な写真が撮れる時代になりました。
今回、カメラとAIが融合した世界を垣間見て、今まで以上に綺麗な写真を簡単に撮れるようになった(なる)と感じました。
難しいことはAIが考えてくれます。
今後デジタルカメラ(コンデジや一眼)にも搭載されていくのかもしれません。
”ただ綺麗な写真を撮る”ことは、誰にでもできてしまう世の中になりそうです。